生きているキンメダイの体の色は赤くないことをご存じですか?
先日、初めて知ったのですが、生きているキンメダイの体の色は淡いピンク色で、海水から釣り上げたときに赤くなるようです。
この話は、食材を生産する方々の試行錯誤を取材した『食材礼賛』という書籍を読んで知りました。
日本では毎日スーパーに新鮮な野菜や水産物が並んでいます。
しかし、それらの食材がどのように生産・流通されているのか知っている方は少ないのではないでしょうか?
『食材礼賛』では、日本国内で生産される食材を、生産者の方々がどのように作っているのか知ることができます。
例えば、黒豆の最高級品とされている丹波黒大豆ですが、良質な黒豆を安定的に栽培するために「どの時期にどのような作業内容を行うのか」「病害虫にはどの時期にどのような薬剤を、使用するのか」が一目でわかるように資料を作成したり、ブランド化に向けて商標登録を目指したり(申請は2回断られたそうです)、沢山の苦労があって今の知名度が作り上げられたそうです。
「私だったら挫折してしまうな」と思うような経験も多く載っていたので、生産者の方々には頭が下がる思いです。
また、『食材礼賛』を読んで“白バラ牛乳”の存在を初めて知り、探していたら成城石井で牛乳とヨーグルト発見しました!どちらも凄く美味しかったです♪
“日本の食”は、生産者の方々やその支援をしている農協職員さんなどの努力と情熱で支えられているのだと知ることで、普段口にしている食材も、より美味しく感じられますね。
この書籍では18種類の食材に関して、生産者の方々の想いが掲載されているので、お気に入りの一品が見つかるかもしれません!
探してみたら、ふるさと納税に出品されている食材もありましたので、今年はどこに寄付しようか迷っている方も必見です。
なお『食材礼賛』は、当社が発刊している書籍ではないので、ご興味のある方はインターネットで検索してみてください!
なお、『食材礼賛』の執筆者である農林中央総合研究所の古江氏と田口氏は、当社の通信講座「高齢者、障がい者窓口応対コース」もご執筆してくださっています。
ご興味のある方はこちらもチェックしてみてください。
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受講期間:2か月
受講料:10,340 円 (税込)